○ |
そんなことはありません 私が始めたころは自分で配合しましたが優勝鳩を一番出したペアの雌は雄よりも大きくその時に居た種鳩の中でも一番大きな鳩でした ロードホフからこの鳩の子なら飛ぶよと言われていてダイクのブールジュの孫でした ただ普通の餌で普通に子をとりましたが雛はそんなに大きくありませんでした しかし、雛がかえった時に麻の実や豆類の多く入った餌で無理やりに大きくしたり20日を過ぎても親から餌をもらっていたら大きくなりすぎていたと思います 鳩も人間と同じです 100m200m400mのスプリントレースの人はでかく骨格も筋肉も立派の人が勝ちやせっぽちの小さな人出は勝てません 1500m3000m5000mぐらいの中距離のレーサーは身長は大きくても筋肉粒々でない人が強いのです しかし、マラソンになるとスプリンターではゴールまでたどり着くことも難しく小さなヒョロヒョロに負けてしまいます 鳩も同じです 子供の時に大きな鳩は300kmぐらいまでは早く特に追い風の時などは高いところから風に乗って下りてきます 今年の800kmは強い向かい風でしたのででかい鳩は鳩舎までたどり着けない鳩が多く小さな鳩の独壇場でした 大きな種鳩は雛を2,3回続けて育ててもびくともしない体力もあります もし長距離で活躍させたいのなら小粒餌と言われるものは使わずに18日か19日で親から離し選手小屋に入れます その時も付け餌などは不要です 腹が減れば2,3日で餌を食べだすし目がショボショボしても死んだ雛はいません 中距離狙いなら22日か23日で親から離すと良いと思います 順調な生育を邪魔するのは飼育者の余計な気遣いで小粒や豆を与えすぎです 健康で大きすぎない鳩を作るのが勝利への近道ですが種鳩の大きさよりも飼育の方法が原因で大きくなりすぎてはいませんか? 北野 ..12/27 9:33(火)
|
|