[783] 彩遊紀の紀 .. 2021/02/13(土) 19:20
◆ お礼参り
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皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。 今学問の神様の湯島天神さんはこれから受験をひかえる人の「合格祈願」と、もう合格した人の「お礼参り」の人で賑わっています。湯島の白梅はそんな学生さんを温かく見守っています。もう30年前になりますが2月1日から始まる中学受験を息子と娘が受けました。落ちたり受かったりでしたが、神社への「合格祈願」も「お礼参り」もした覚えがありません。今はそれが当たり前になっているのでしょうか。「お礼参り」の絵馬を見ていると、「希望の○○中学に合格できました。ありがとうございました」という絵馬に混じって、「孫が希望の中学に合格できました。ありがとうございました」というおじいちゃんおばあちゃんの絵馬も見えます。おじいちゃんおばあちゃんのうれしい顔が浮かびます。でも「お礼参り」というと“やくざ”のお礼参りというのもありますね。いわゆるうっぷん晴らしの「報復」ですが、湯島天神さんの絵馬を見ていても、そういう絵馬はありませんね、合格した人のお礼ばかりで、落ちた人が「どうして合格させてくれなかったのだ」という恨み言をいう絵馬はさすがにありません。そんなことを考える私はおかしいのでしょうか。
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