|
Name: アスリート
Date: 2011/11/09(水) 07:59
No:23945
|
削除 |
Title: 禅的生活と精神病
|
|
鬱病のためここ5年ほど薬を飲んでいます。 お陰様でだいぶ楽になりましたが、やはり今一マイナス思考や 妄想気味、くよくよ思い悩むなどの有害な要素が残っています。
常々考えていることなのですが、仏教、殊に禅的思考や 行動様式などで鬱病は治癒、或いは軽快するのでしょうか。
例えば、坐禅をしていたら鬱病などが良くなった などの報告はあるのでしょうか。
|
|
|
|
Name: タタータ [URL]
Date: 2011/11/09(水) 20:27
No:23946
|
削除 |
Title: Re:禅的生活と精神病
|
|
禅瞑想や仏教を心理療法に応用したものが「森田療法」や「マインドフルネス&アクセプタンス」です。 しかしこれらは禅の本場である日本でもあまり普及していません。 その理由は指導者を育てられないことと、もう一つは被療者にも資質が必要だからです。
実際に禅や療法が障害を治すのではなくて、本人の治癒力が治すわけですから、薬任せ他人任せで、自分が変わろうとしない人は治りません。 仏教は完璧なセラピーですから本気でやれば必ず治りますが、その本質は自己改革であることを承知する必要があります。
|
|
|
|
|
Name: 猿田坊
Date: 2011/11/09(水) 23:16
No:23948
|
削除 |
Title: Re:禅的生活と精神病
|
|
禅をやっていますが、精神的な病気での坐禅はお勧めできません。自分が通っている坐禅道場ではお断りしています。 坐禅は病気を治すためにあるのではないというのが大きいですが、坐禅は妄想との戦いなんですよ。シーンと静まり返った中で、黙ってジッとして沸き起こる妄想と戦うわけです。鬱病であれば、日常にいても妄想や思考のコントロールができないでいるのに、坐禅をしたら逆に悪化する恐れもあるのではないかと思います。
坐禅をするのではなく、仏教的な見方・智慧を学んだ方がよいと思います。ものの見方、捉え方をかえるということです。妄想が沸き起こったときに仏教的な見方を適用できれば、今までと考え方がかわるわけですから、妄想に対する反応もかわってくるのではないかと思います。
禅を学ぶよりは、最近よく本を出されている小池龍之介さんの本をご参考になされた方が良いと思います。思考や感情への対処法について詳しく書かれていますので。
|
|
|
|
|
Name: なるいし
Date: 2011/11/20(日) 01:34
No:24005
|
削除 |
Title: Re:禅的生活と精神病
|
|
うつ病というのは、言わば静の状態だと思います。その静の状態に、座禅の静をするのはいいとは思いません。
個人的な考えとしては、静には反対の動をした方がいいと思います。 明るく燦燦と輝く太陽の下、軽く汗ばぬような運動をした方が効果があると思います。
いくら考えたって、悩んだって意味なんかありません。大事なのは、これからどうするかです。 心臓が強く脈を打てば体中にエネルギーが溢れ出し、すべてはいい方向に向かうと思います。
|
|
|
|
|