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Name: いち
Date: 2015/09/29(火) 22:25
No:28213
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Title: 無題
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私は今、幸せなのか、不幸なのか。
正しく生きているのか、極悪人なのか。
全くわかりません。
かれこれ10年一緒にいる女性がいます。
端から見れば付き合っている。実際の付き合いもそうだと思います。
ですが、彼女は、私と付き合っていると認めたことはありません。
私は初めは彼女を好きでした。
今でも情があり、笑っていてほしいとは思います。
そのために、常に出来る限りのことはしているつもりです。
彼女は、私に対し、好きだったけど嫌いだと言います。
私のせいで人生がめちゃくちゃになったから、嫌いだけど責任をとれ、もとに戻せ、と言います。
私のせいで最愛の人を失い、大切な仕事を失い、貯金も無くなったと。
機嫌が良いときは、それはそれは可愛い彼女のようであり、機嫌が悪いときは上記のようなことを繰り返し私を責めます。
事実、私はよく言えばお人好しで、自分の力量も考えずに人助けをしていい気になっていました。
その自己満足に彼女は巻き込まれたのだと言います。
私の友人のが浮気をし、友人の恋人が自殺未遂をした際、我が家に匿うなどし、それによって私の彼女は仕事に行けなくなりクビになったということです。
その後の約二年の生活費と、私が匿った友人の恋人に貸したお金のために、彼女の貯金は底をつきました。
私は彼女からお金を借りることも、生活費を出してもらうこともしていません。
むしろ、わずかながら生活費を援助していました。
そんなことをしながら、一昨年まで私は、自営業(かなり問題あり)をしておりました。
それにより少しずつ膨らんだ負債の解消のため、実家を頼り、現在は堅実な仕事をしながら返済をしています。
そのために、彼女と半同棲をしていた土地を離れ、地元に戻りました。
彼女からは裏切り者と言われます。
負債を抱え、それを返すあてもなかった私は、一度実家に頼り生活を立て直すほかないと考えましたし、彼女の助けになるためにも、それが最善と思ったのです。
しかし、私が働いている地元に彼女は、絶対に住みたくはない。早く戻ってきて違う仕事でもすれば良い。と言います。
今している仕事は、30を過ぎた私が就けるのは奇跡とも言える好条件の職であるため、おいそれとは辞められないのですが…
現状は、休日には彼女の元に通いながら、遊びに連れ出したり、彼女の家の片付けや役所の手続きになどを手伝っています。
そして彼女の心は、やはり10年前に別れた男のもとにあるようです。
彼女の機嫌が良いときは、本当に心が安らぎます。
それは彼女への愛情なのか、罵倒されない束の間の解放感なのか。それはもはや私にはわかりません。
もし、関係を上手く築いて、共に幸せになれればと思う気持ちは常にあります。
同時に、無理だと諦めている自分もいます。
自分は今、幸せなのか不幸なのか、正しく生きているのか、彼女のいうとおり裏切り者なのか。
もうわかりません。
深い霧の中、地獄にいるのか、極楽にいるのか。
前に進んでいるのか後ろに下がっているのか。
立っているのか倒れているのか。
なにもわかりません。
ただ、霧を払わなければいけない。
それだけはわかります。
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Name: 見性
Date: 2015/10/01(木) 22:50
No:28218
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Title: Re:無題
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幸せか不幸か、客観的には苦しみがあるかないかの違いですが、さとりがなければ苦しみはなくならないので、苦しみが強ければより不幸、苦しみが少なければより幸せという比較があるだけです。
幸せかどうか主観的には自分の感じ方が決めています。
相田みつをさんの詩が有名ですね。
「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」
善人か悪人か？善悪は自分（エゴ）に都合がよいか悪いかの分別で、人によって都合が異なるために争いが起きます。
そのために法律が必要になります。
仏教（さとり）に善悪はありません。
さとりには自分（エゴ）がないからです。
彼女の言葉や態度は感情の反応として発せられていますが、感情は過去の習慣によるもので、ほとんどがあなたとは関係ないものです。
ですからそれに自分が巻き込まれないためには、自分がそれに反応しないことです。
反応しないためにはそういうものだと受け容れることですね。
機嫌の悪い時の彼女はそのような状態ではないかと思います。
ですから彼女の言葉や態度に振り回されるのではなく、自分の中の倫理（公正さ）を基準にして彼女に接してゆかれたらよいと思います。
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○この掲示板は投稿してもそれが掲示板に反映されるまで時間がかかります。
返信があるまで何日かかゝることがありますので、そのつもりでお待ちください。
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Name: いち
Date: 2015/10/02(金) 22:36
No:28220
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Title: Re:無題
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ありがとうございます。
善悪で考えるより、自分の倫理で考え、振り回されないこと、ですか。
簡単なような難しいような。
しかし恐らくは重要なことなのですよね。
その方向で努力してみようかと思います。
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Name: 見性
Date: 2015/10/04(日) 22:35
No:28221
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Title: Re:無題
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相手との関係で正しさを決めるのではなく、自分の良心に従いなさいということです。
関係を基準にすると、相手によって自分の態度が変わることになるでしょう。
それでは誰からも信用されなくなるし、自分も相手に振り回されてしまいます。
自分の中の良心に立脚することは精神的な意味での自立で、それは仏教で「自燈明・法燈明じとうみょう・ほうとうみょう」と呼ばれているものです。
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Name: いち
Date: 2015/10/10(土) 02:58
No:28224
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Title: Re:無題
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関係が良くなるがどうかで判断するのではなく、
自分の良心で決めるべき、ということでしょうか。
それがわからなくなっているのかも知れません。
なにがわからなくなっているのかすらわかっていませんでしたが、わからないことがわかっただけでも、少し前進できたかも知れません。
無知の知ってやつに似てる気がします。
自燈明、なんとなくわかる気がします。
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Name: 見性
Date: 2015/10/11(日) 07:03
No:28228
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Title: Re:無題
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そうですね、関係を作る必要はありませんが、悪くするのも好ましくありません。
争いになりそうなときは反応せずに、相手が自分の間違いに気づくのを待つことですね。
彼女があなたから去らないのは、自分の不機嫌をよいことだとは思っていないからではありませんか。
正しさの基準を自分の中に持つといっても、それは独りよがりではなく法（真理、倫理）に沿っている必要があります。
それが法燈明です。
法に沿っていれば、相手がどんな態度をとっても自分の中には安らぎがあります。
独りよがりではいつも恐々として安らぐことがありません。
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