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Name: 東京ダンススクール経営
Date: 2016/01/29(金) 21:01
No:28555
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Title: 経営の継続に悩む日々
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【経営の継続について】
はじめまして。
私は、東京にて習い事の教室を運営している者（31歳男）です。
今後の経営について、非常に悩んでおり相談しました。
【現在の経営情報】
年商 1500万円
人件費 500万円
テナント費 600万円
その他（広告、光熱費、雑費など）200万円
一般的には厳しい数字ですが、年200万円程度の収益を受け取りながら運営をしております。勿論これでは暮らしていけないので、
合間にアルバイトもしています。
子供はおりませんが2年前に結婚しており、妻がおります。
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【経緯】
この教室は、元々、私と元恋人で婚約者だった（妻の前の彼女。以下A）
で始めた教室でした。
教室のジャンルはダンスで、私は全くの畑違いでしたが、
Aが元ダンサーで夢が教室をもつこと。その夢を私がサポートした形です。
始めた当初、私は別の仕事をもっており、遠隔でwebを作ったり、広告を打ったり、休みの日には直接現場へ行き、
受付や、入会営業、生徒の窓口を手伝う程度の副業でした。
お互い20代前半と若く経験も無いため、とにかく目を引かせるため、
薄利多売の非常に安い月謝設定にしたことが功を奏し
人が集まり、口コミで生徒も増え、
数年で100名を超えるまでに増えていきました。
しかし、教室開校3年目のある日、突然Aに病気が見つかります。
ステージ３のがんでした。
Aの両親とも話し合った結果、心配かけまいと本人には詳細の病状を伏せた上で、抗がん剤治療、静養に専念させるため、実家の四国へ帰し、
その間は、私が代わりに教室の運営を全面的に行う。
という内容に切り替えました。
しかし、それには現場に行く時間も増え、
膨大な時間がとられることから、
安定していた仕事を退職し、
教室運営一本で行くことも決めました。
また私は畑違いのため指導が一切行えず、
これまで一人で全ての指導面を行っていたAの代わりを見つけることも容易ではなく、
更に数か月後には、教室の大きな発表会も決まっていたことから、長期間休業が出来ずに
早急な求人で見つけた即席の、曜日ごと7名の委託講師を代行に立て運営継続しました。
これまで、Aと私には報酬面での細かい取り決めは無く（婚約者でもあり、同棲していたため儲けは二人のお金という考えで一致しており）、
収益は全て二人の生活費としていました。
しかし代行はそうも行かず、1コマにつき、いくらといった契約になりました。
そのため、薄利多売の安い月謝に当たり前にかかる人件費。
かつてのような運営体制がとれなくなり、収益面も大幅に下がりました。
それでもいつかAが戻ってくることを信じて、耐えていたのですが、
負の連鎖は続き、まだ若すぎたAの進行は止められず
病気発覚から6か月後。この世を旅経ちました。
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【その後】
本来、ここで経営を終わらせる選択をすれば良かったのですが、
続けてほしいという生徒の声を沢山頂いたこと、
志半ばで逝ったAを想い、ここで終わらせるのは負けだと、
変な意地で、経営の継続を続けたのです。
経営について相談できる方が周りにいればよかったのですが、
Aの両親はA他界後、突き放すようになり、徐々に疎遠となり、
また、私には両親も親戚も全くいないことから、
1人で抱え込み、負の連鎖にすっかりはまっていまいました。
A他界後、生徒もどんどん辞め始め、
人数は半数近くにまで減り（一時60名ほど）、
それでも運営を続けた結果、
1年後に、150万近い赤字を抱えました。
流石に、もう終わりだと本気で思っていた頃に、
今の妻と出会います。
様々な事情を話した所、妻とその両親が、私の借金を肩代わりし、
妻が経営のサポート（特に生徒や保護者や講師陣の窓口）に入ってくれ、
「辞めたいときは、いつでもやめていいんだから、あなたの人生を歩んで、あなたが決めて欲しい！ただ頑張ったと自負するなら0からの再起と思って応援する」
と助けてくれました。
そして、
私が集客や、収益を増やすための策を考えることだけに専念できるよう、
妻がこれまで私が行っていた、生徒対応や保護者対応、講師らの窓口に立つ。
という運営の切り分けで、なんとか経営を立て直し3年。
現在徐々に黒字決済へと向かっています。
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最近思うのが、確かに黒字へと転換し、
生徒も増え（この3年で150名程度にまで回復）、
ゆっくりペースながら良い方向に向かっているのは確かです。
しかし、妻が現場での受付業務や窓口を引き受けてくれるのをいいことに、
かつてであれば、逃げなかったであろう様々な問題（例えば、生徒からのクレームや要望）、
に対しても、逃げるようになり、妻にまかせっきり。
年に数回数えるほどですが、不条理なクレームなどが起こるたび、
この仕事に対するかつての情熱も薄れ、
妻にも、嫌な思いもさせ申し訳ない。
という思いが芽生え始めております。
最近妻に
「ごめんな。やっぱりお前に今この仕事を手伝わせていることも悪いと思い始めているし、収入もまだまだ少ないし、正直かつての情熱も薄れてきている。」
と相談すると、
「あなたが辞めたいときは辞めてもいい。あなたの人生についていく」
という答えで、このままの気持ちで続けることは彼女に対しても悪いと思う日々。
辞めてしまおう。と思う日もあれば、
この教室を生きがいにしている生徒
（週4回以上通う生徒、ダンサーを本気で目指す生徒、忙しい合間を縫って皆勤賞で通う大人たち、
責任感をもってサポートしてくれるようになった講師たち）
などもおり、
今現在、この教室を生きがいにしている生徒たちや、講師たちは急に廃業したらどうなるのか？
このまま私が、この教室を、今となっては無き、過去の恋人Aの夢を追い続けることが幸せなのかどうか？
などの想いとの狭間で揺れ動いています。
今後未来をみた時に、このスタジオは確かに良い方向に行くと思います。社会貢献も出来ます。もしかすると、今より更にお金を生み出すと思います。
それでも、私が幸せか？という所が見えず、
今後どうしたら良いものか悩んでいます。
色んな方の意見が聞きたいです。
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Name: 青野
Date: 2016/01/30(土) 17:24
No:28557
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Title: Re:経営の継続に悩む日々
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こんにちは。最後の最後に突然あなたの幸せの話になっていますが、では、あなたの幸せとは何なのでしょうか？ 今の何が不満で、どういった状態を幸せとお考えですか？ それは現実的に実現可能な「幸せ」なのでしょうか。
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Name: 在家
Date: 2016/01/30(土) 17:59
No:28558
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Title: Re:経営の継続に悩む日々
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あなたの気持ちが一番大切だと思いますが、あなたの気持ちはもう事業から引き始めているように感じます。
Aさんのためとか生活のために事業を続けるのは辛いことで、事業にはいろんな障害がありますから、夢とか情熱がないとなかなか乗り越えられないと思います。
委託講師の中にAさんのビジョンを引き継いでくれる方はいませんか？
あなたは新たに結婚もされていますから、奥さんと新しい人生を踏み出すことも一つの選択肢ではないかと思います。
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○この掲示板は投稿してもそれが掲示板に反映されるまで時間がかかります。
返信があるまで何日かかゝることがありますので、そのつもりでお待ちください。
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