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Name: 詩織
Date: 2016/02/26(金) 19:32
No:28687
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Title: 無題
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6歳と3歳の息子がおります。 長男の事を小さいころから虐待しています。 何かいたずらをしたら、頭や顔や背中、お尻などを殴ったり蹴ったりしていました。 今はさすがに頭は叩きませんが、背中やお尻はたたいてます。 長男は私が右手を挙げると、叩かれると思ってさっと頭を抱えて小さく縮こまります。
先日、フライパンを手に少し押し付けて火傷させてしまいました。 火傷させるつもりはなく、「熱いんだよ!!さわったら危ないんだよ!!ほら!!!」とフライパンを見せたら手に触れてしまったのです。
手には水ぶくれが出来てしまいました。 痕が残るかもしれません。
日々のイライラを息子に当り散らす日々。 母親失格だと思います。
どうすれば心穏やかに息子と接することができるでしょうか? 息子はこんな母親でも「お母さん、お母さん」と甘えて来ます。 虐待の心の傷は、一生残るんでしょうね・・・
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Name: 青野
Date: 2016/03/01(火) 21:36
No:28691
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Title: Re:無題
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こんにちは。仏教では「業」という見方をします。
同じ「手」をつかった行為でも、 困っている人の手助けをして、苦しみ等を取り除いたならば、 その行為は後々、自身によい果報をもたらしますが、 暴力等で相手に苦しみを与えたならば、 その行為は後々、自身に悪い果報をもたらします。
募金をすればよいことがあると言われたりしますが、 その行為が、汚れのない、善なる心からの行いであれば、 業の法則に従って、よい果報がもたらされるわけです。
貴女が、もし自分の幸せを望むのであればどうすべきか。 もう分かりますよね。
虐待といった、相手を苦しめる行為をしていれば、 貴女には悪い果報がもたらされるわけですから、当然やめるべきです。 もし今なんらかの問題を抱えているとすれば、 それが悪化するようなことすら考えられます。
ましてや、もし貴方が仏教徒であって、 来世がどうなるかということが頭の片隅にでもあるならば、 脅すわけではありませんが、日々繰り返し行う行為は 来世の行き先が決まる上で重要となりますので、 虐待などという行為は、今すぐにやめるべきでしょう。
手を上げたならば、もちろん子供も苦しみますが、 その行為の結果は貴方に来ます。 ストレスで苦しんでいるかもしれませんが、 そのストレスの原因は、過去の行いにあるというのが仏教的な見方です。 ストレスをぶつけそうになったとき、 「ああ、今こうやって怒りを起こしているから、この先またストレスを抱えることになるのだ」と考えられてはいかがかと思います。
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Name: 在家
Date: 2016/03/01(火) 21:45
No:28692
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Title: Re:無題
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虐待とか暴力は支配性によるもので、支配性は依存性と表裏にあるものです。 人間であれば大なり小なり誰でも持つ性質ですが、「〜して欲しい」という自分の外側に何かを求める渇望から生じています。 それは代々親から引き継がれるものなので、あなたの親も子供に押し付ける人ではありませんでしたか?
一概には言えませんが、そのまま子供が育つと、思春期になって反抗的になったり、暴力的になる可能性があります。 長男にはそのような縁があるということです。
自分をにわかに変えることはできませんが、努力をすれば少しづつ変わってゆきます。 依存性や支配性は心の貧しさからくるものなので、心を豊かにする必要があります。 エゴの強さが心の貧しさになるので、自分へのこだわりをなくしてゆくこと、感謝する習慣を身に着けることなどです。 座禅などの瞑想も自分を変える力になります。 相手に押し付ける気持ち、何かを求める気持ちにいつも気づいていることです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ この掲示板は投稿してもそれが掲示板に反映されるまで時間がかかります。 返信があるまでしばらくかかりますので、そのつもりでお待ちください。
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Name: 在家
Date: 2016/03/02(水) 07:25
No:28693
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Title: つづき
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良い方法を思いつきました。 支配性は弱い相手に向かうので、子供に接するときいつも屈強の若者を思い浮かべるんですよ。 子供は必ず大きくなって強くなります。
親は一人の人間を預かっているのであって、子供を預かっているわけではありません。 いつもそう思って大人になった子供に接していれば、暴力を振うことはなくなると思います。 あるいは自分の老後この子の世話になっている姿を思い浮かべてもよいと思います。
それは甘やかしたりへつらうことではありませんので、注意してください。 厳しさと暴力は似て非なるもので、厳しさは優しさです。
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