■□■『出会いを心にとめて・・・』■□■
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サクナ (平社員/31回) 2006/02/22(水) 20:54 ....kitakyushu02.bbiq.jp
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悠然とした大地の上で 声は響かない 空を舞う風に掻き消されて ただ、消えてゆく
幾ら涙を流しても 海にある綺麗さは出せなくて 水となり そのモノは何の意も成さない
そんな世界で 僕は生きる事さえままならない 声が響かないように・・僕自身の存在さえも この世界はかき消してゆく 邪魔なものはいらないんだとでも、云うように・・・
雑然とした風の中で 何の形も生まれない 花も、木も、全て風に散らされてゆく 何の形も生まれない、ただの空間・・・
それでも風は在り続ける 何の為に? 散った花は二度と元には戻らない、否、戻れない それでも花は 咲き続ける それに何の意味があるの? それが例え、美しさを持っていたとしても 一生を そのままで生き続けられるわけじゃない・・ それなのに、花はどうして・・・・
1つの空間に また新たな花が咲く 世界を見る為に。知る為に。自分の存在をただただ 主張する為に・・・・
もう1つの話・・・・。
花が咲いた時、風はうなるだろう 種が大地に舞い降りた時 大地は喜びにただただ ほえるだろう そうして、世界が出来上がってゆく 1つの空間が、またそこに生まれる
花が散った時 風は歌うだろう 悲しみの歌を。 種が枯れきったとき 大地は静けさを戻すだろう そうして、世界が終わってゆく また1つ、空間が無くなる それと共に、また新たな世界が広がってゆく 種が枯れると、また新たな種が息吹きはじめる
そんな世界が 何時の時代でも此処に、ある
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