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彩遊紀コミュニケーション

“彩遊紀コミュニケーション”掲示板が新しくなりました。掲示板への投稿は、自由にしました。
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 [961]   彩遊紀の紀   .. 2024/07/27(土) 17:22 
◆ 最上川の洪水はなぜ防げないのか
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
山形県でまた最上川が氾濫し、大洪水だそうです。毎年のこの時期なると日本のあちこちで洪水の話があり、人が死ぬだけでなく、水田の被害が言われているのになぜ対策が進まないのでしょうか。最上川では2〜3年おきに洪水が発生しており、最上川洪水対策プロジェクトも行われているというのに、なぜ進まないのか、予算がなくて進まないのかネットで調べてもよくわかりません。昔から釜無川の反乱対策としての信玄堤や、木曽川の堤などによる有名な治水対策があるのに、もっと科学や土木工事が進んでいる現在にそれができないのかよくわかりません。洪水だけでなく、徳川家康は神田上水や利根川の付け替えなどの治水対策をなし遂げてきました。それを考えると政治の問題なのでしょうか。東日本の後、東北地方の海岸のあちこちに「とにかく高い堤防を作ればいい」と不格好な護岸工事がおこなわれていますが、昔鎌倉の材木座の沖合に作られた防波堤は“和賀江の堤”と言われ、石を何段にも積み重ね、これを沖合からいくつも作って、消波効果で波を弱めるとともに景観も保つという防波堤でした。千年に一度の大津波にこの方法が有効かわかりませんが、欧米のような自然を克服するという考えではなく、自然エネルギーは計算しきれないということで、自然を征服するのではなく、自然に順応するというのが日本人の知恵でした。信玄堤も釜無川の水流をとにかく強い岸を作ろうというのではなく、一度対岸の岩盤にぶつけて弱めてから流すことで、護岸をやりやすくしたとのことで、この技術は先年のアフガニスタンで亡くなった中村医師が、その治水工事でも採用したとのことで、日本人の昔の知恵が生かされているとのことです。もっと今の行政も昔の日本人の知恵を生かした治水対策をしてほしいものです。

 
 



 [960]   彩遊紀の紀   .. 2024/07/20(土) 16:27 
◆ 深山幽谷
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
長い間のマンションの外装塗装工事が終わり、塗装用の足場に占領されていた庭に久しぶりに降りて“一人静か”に周りを見渡してみると、このマンションが緑の中にあることを改めて認識しました。しかも“深山幽谷”といってもいい雰囲気の緑でした。周りが緑いっぱいでも、喧騒の中だと“深山幽谷”とは言えない。“一人静か”が必要なようです。昔旅行で山形の「山寺」に行った時に静かな緑の中で、周りに観光客もいず、芭蕉の「静かさや 岩にしみいる 蝉の声」という句を思い出しました。蝉の声も聞こえず本当に静かでした。そして“深山幽谷”という言葉を感じました。海外旅行でクロアチアのプリトヴィッツエの国立公園に行った時は、周りが本当に深い緑でしたが、観光客がいっぱいで、とても“深山幽谷”とはいえませんでした。いま我が家の庭は緑に囲まれ、いっとき前を通る自動車の音も途切れると、こんな都会の外れにいてもまさに“深山幽谷”の趣きです。

 
 



 [959]   彩遊紀の紀   .. 2024/07/13(土) 17:50 
◆ スーパー歌舞伎
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
先週の土曜日に七月の歌舞伎を見てきました。最近は二カ月に一度の歌舞伎鑑賞です。今月の歌舞伎は43年前に先代の市川猿之さんが演出した「裏表太閤記」で、その後歌舞伎では上演されていなかったとのことですが、猿之助さんのいわゆる「スーパー歌舞伎」の原型だと思いました。その後猿之助さんはスーパー歌舞伎と名付けて「ヤマトタケル」を上演しました。歌舞伎は今、低迷と言われています。歌舞伎を見に行っても観客は確かに、若い人は少なく高齢者が多いと感じます。でも最近は事件を起こした現在の猿之助さんがコミックの「ワンピース」を演出したり、コロナで取りやめになってしまいましたが「鬼滅の刃」なども「スーーパー歌舞伎U」と言って新しい歌舞伎として演じられ、若い人を観客にしています。古典と言われる歌舞伎十八番の「勧進帳」なども江戸時代に初めて上演されたときは新作だったと思います。人情噺の歌舞伎は私も見ていても時々眠気を誘われます。でも今回の「裏表太閤記」は眠くなることもなく楽しめました。スーパー歌舞伎もこれから何十年か経ったら、歌舞伎十八番になっているかもしれませんね。

 
 



 [958]   彩遊紀の紀   .. 2024/07/08(月) 14:24 
◆ 都議選と表現の自由
[返信
皆さんこんにちは、彩遊紀の紀です。
きのう都知事選が終わり、小池都知事が3選されました。今回の都知事選で、選挙掲示板を「表現に自由」を楯に、何でもありのポスターに使い、ヌード写真や犬の写真など選挙と関係のないポスターを張るという、選挙を混乱させる民主主義を破壊する行動が見られました。最近こういう「表現の自由」を楯にとった行動が次々と現れています。二年前に当時の安倍総理の演説を大音響で妨害するという左翼系の団体が現れ、これを警察が注意したら、「表現の自由」の妨害とのことで裁判所が警察に注意するという判決があり、これを逆手にとって今年の江東区の選挙で、大音響や自動車の追跡で選挙妨害をするという人間が現れました。「表現の自由」と言うことで自制を求めても、「表現の自由」の妨害と言う理屈で左翼系やメディアが反対し規制ができなくなり、結果的にその後の乱用につながっています。先日水俣病の討論会で、3分と言う発言時間を守らない発言に対して、注意をしても止めないのでマイクを切ったら「表現の自由」を侵されたということで、メディアが騒ぎ、結局環境相があやまり、昨日は無制限の討論会をすることになりました。今後これを逆手にとって、一時間でも二時間でもしゃべる人がきっと出てきます。世の中常識的な人間だけではないので、「表現の自由」だけでなく、秩序を守るにはどうしたらいいのでしょうね。

 
 



 [957]   彩遊紀の紀   .. 2024/06/29(土) 13:06 
◆ マイナンバーカード
[返信
皆さん今晩は、彩遊紀の紀です。
大岡山の賃貸マンションに一人住まいしている娘が、賃貸マンションの更新のために、連帯保証人の私の印鑑証明が必要とのことで、市役所にとりにいきました。印鑑証明はマイナンバーカードでコンビニでも取得でき、前々回の更新のとときは日曜に急に言われて、近くのコンビニで取得して、その便利さに喜びましたが、市役所で取得するときには市役所の窓口ではマイナンバーカードは使えず、今まで通り「印鑑証明カード」をもっていかないと交付してくれません。前回の時に「なぜマイナンバーカードは使えないのですか」と聞いたら、「まだ市役所のシステムはマイナンバーカードに対応していません」とのことで、開いた口がふさがりませんでした。それから二年経ちましたがまだ駄目でだそうで、そんなのはソフトの入れ替えでできるのにもう何年もほったらかしです。よくマイナンバーカードが普及しないのは利用者の利便性がないと言われますが、その状況は自治体がさぼっているためではないでしょうか。最近私が利用する医者や薬局では、健康保険証の代わりにマイナンバーカードが使えるようになりましたが、全国的にはまだまだとのことです。確かにマリアンナ病院などの大病院では、健康保険証を確認する各診療科の受付にマイナンバーカードの利用機械を備えようとすると数十の機器を備える必要があり、予算が大変とのことで、まだ対応できていないそうで、マイナンバーカードを利用するには一階の総合受付まで行かなければならず、結局各診療科では紙の保険証を要求されます。政府はマイナンバーを使ってください、と言いますが、社会インフラとしてのマイナンバーを普及させるには一般市民に呼びかけるのではなく、インフラとして税金の利用で利用場所に強制的に配置するという整備の在り方が問題なのではないでしょうか。

 
 








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